新着情報
2024/12/11
今日の学習@
【2年生】カードを使ってかけ算九九の復習です。先生が出題した九九の答えのカードを取ります。「4×9」「9×4」「6×6」などは、同じ答えなので、36を取りながら、その答えになる九九について確認していました。しっかり覚えられてきましたね。
【4年生】
郵便ハガキの面積について、考えていました。子供たちは選択肢@約15平方センチメートル、A約150平方センチメートル、B約1500平方センチメートルの中から、感覚的に@約15平方センチメートルを選びました。先生がハガキを持ってきてくれて、ノートのマス目に写し取ります。郵便ハガキは、縦 約15cm、横 約10cmなので、ここで子供たちは、「アッ!」と気が付きました。(15平方センチメートルだと、例えば、縦5cm、横3cmの長方形ですね。)
【3年生】
担任の先生が、読み聞かせをしていました。5名中2名が欠席になってしまったので、工夫して学習活動を進めています。読書や読み聞かせでは、目から入った活字や耳から入った言葉を、脳の中で想像して絵にしているような感じがします。それを繰り返すことは、想像力を豊かにすることにつながり、そして創造性も伸ばしていけるのではないかと思います。子供が、自分ではまだ難しい漢字等で読めない本でも、読み聞かせなら親しむこともできますね。
2024/12/11
サーキット班活動
12月も中旬に入り、朝晩、かなり寒くなってきました。今日の朝活動は、サーキット班活動でした。
サーキット班(縦割り班)ごとに、いろいろな遊びに取り組みます。
縄跳び、ドッジボール、一輪車、竹馬、鬼ごっこ。
上級生がリードして、下級生も楽しめるように考えてくれます。
寒い日でも、体を動かして、体も心も温かくなります。
2024/12/10
今日の学習A
【5年生】算数の円周を求める学習で、練習問題に取り組んでいました。
出来た人は先生の所に持って行って、答えを確認してもらっています。
「計算間違えをしないように」「単位を間違えないように」など、アドバイスも聞こえてきました。
【6年生】
縮図を見て、実際の長さを求める考え方を学んでいました。まず分かっている実際の長さと、縮図上での長さを比べて、縮尺を計算し、それを使って、今度は縮図上の長さから、実際の長さを求めるやり方です。友達と意見交換しながら、考えをノートにまとめていました。
【1年生】
こうもりのようにぱたぱたしながら飛ぶ「こうもり飛行機」を作っています。作り方の動画を見ながら飛行機を作り、その作り方を他の人に伝える活動でした。また、作ったり、飛ばしたりする様子を日記にまとめて振り返りをしました。
2024/12/10
今日の学習@
【1年生】国語で「たぬきの糸車」について、学習していました。登場人物を確認して、これからお話をじっくり読み込んでいきます。とてもかわいらしいおはなしですね。
【2年生】
国語で「みきのたからもの」の読みが始まりました。まず、〇読みをしたあと、今度は少し長く読む練習をしました。こちらも、とても楽しそうなお話です。詳しく読むのが楽しみですね。
【3,4年生】
音楽で縦笛の練習をしていました。姿勢と指使いに気を付けて音を出していました。良い音が響いていました。練習をしっかりしていろいろな曲を吹いてみましょう。
2024/12/09
今日の学習A
【4年生】面積を表す1a、1haなどを学習した後に、縦30m横20mの畑の面積や縦300m横200mの農場の面積を求める問題を考えていました。ノートのマス目をうまく使って、図も描いて考えました。友達の考え方を見て回って理解を深めました。a,haを使って表したり、uを使って表すことができたでしょうか。
【5年生】
理科のものの溶け方の復習プリントを使って学習のまとめをしていました。教科書やワークを参考に、実験したことを思い出しながらまとめていました。
【6年生】
拡大図の描き方について、ノートで考えた2倍の時の考え方をもとにして、3倍の拡大図をどのように描いたらよいか、黒板の前で、考えました。コンパスを使って、3倍のところに頂点を決めて考えれば良いことをみんなで意見交換しながら確かめました。
2024/12/09
今日の学習@
【1年生】国語で「どんなこと」を「だれに」伝えたいかをはっきりさせて作文を書く練習をしていました。友達の書いた文も参考にしていました。
【2年生】
部屋の間取りを見ながら、どの大きさの棚が置けるか考える学習です。すでにおいてある机の幅を部屋の横の長さから引き算して残りの長さを求め、そこにおける棚を見つけます。それぞれ子供たちが予想を立てて、電子黒板上で図を操作し確かめました。その後、考え方をまとめていきます。
【3年生】
天秤を使って、物の重さを比べていました。「〇〇は△△より重い」・・・そうやって、比べながら、順番をつけていったのですが、
もっと分かりやすく順番を並べられないか、考えます。担任の先生が、同じ大きさのブロックがたくさん入った容器を配ってくれました。「〇〇はブロックいくつ分、△△はいくつ分・・・」で考えていけばよいことに気づき、調べていきました。物の重さを考える基礎がしっかり身についていきますね。
2024/12/06
ザスパ群馬のコーチによるサッカー教室
今日3,4時間目、プロサッカーチーム「ザスパ群馬」のコーチによるサッカー教室が開催されました。学校生協の事業に応募し実現できました。また、以前三浦選手からのサッカーボールでもお世話になった明治安田生命にもご協力いただきました。増田さん、矢場さんという2人のコーチが、楽しく走ったり、ボールを扱ったりする運動を教えてくれました。また、それらにゲーム性を持たせて盛り上げてくれ、子供たちもいっぱい体を動かすことができました。
また、パス、ドリブル、シュートなどサッカーの基本を練習する中でいろいろ参考になるアドバイスも話してくれました。
最後に、短時間でしたがゲームも行いました。ルールをいろいろ工夫してくれたので、普段サッカーをあまりやらない子も楽しめたのではないかと思います。
コーチより「少しでもサッカーが楽しいと思ってもらえたのならよかったです。ザスパ群馬、よろしくお願いします。」との話がありました。また、教室終了後の会話で「細野小の子供たちは、とてもよく話を聞いて一生懸命活動してくれたので、教えた側としてもとてもうれしかった。」との言葉もいただきました。
お二人のコーチ、本当にありがとうございました。
2024/12/06
ニコニコ集会
人権集会に引き続きニコニコ集会が開催されました。こちらは、6年生が中心になって考えてくれました。「いじめのない明るい学校をつくるためには、みんなが協力し合い仲よくしていくことが大事」との考えのもと、協力して楽しく活動できるゲームを行いました。キムスゲームというそのゲームは、一定時間表示された写真を見て、何が写っているか覚え、その後、グループの皆で何が書いてあったか話し合って書き出すというものです。ボーイスカウトの活動などで行われるゲームで、観察力、団結力などを高める効果があるそうです。今日の場合は、グループの会話を促して仲よくなることを目的に活動しました。どのグループも皆で協力し合いかなり正解に近いところまでいっていました。
最後に、これからもそうしていきたいという思いも込めて「にこにこ笑顔の細野小!」というキャッチフレーズを皆で確認しました。
とてもあたたかな気持ちになる集会でした。
2024/12/06
人権集会
細野小の人権月間が今日で終わるのに合わせて、児童会主催の人権集会が開催されました。集会に先立って、児童会が児童や先生から集めた赤い羽根共同募金を安中市社会福祉協議会の方に渡しました。社会福祉協議会の土屋さんから、お礼と募金の使い道について説明がありました。集まった募金の6割がその自治体で社会福祉団体に、4割が県の活動に使われるそうです。そして県の活動費の3%くらいが災害対応として被災地等に送られるそうです。
その後、本校の人権の歌「ビリーブ」を歌い、人権標語、人権作文、人権ポスターの学校代表の発表がありました。
そして、全員で細野小人権宣言を読み上げて、人権について考え、人権を守っていく気持ちを新たにしました。
2024/12/05
全校朝礼「読書の楽しみ」
今朝の朝礼では、「読書の楽しみ」について話をしました。以下、概要です。(写真はありません)12月になり、2学期のもあと少し。大分寒くなってきましたが、休み時間外で元気に遊んでいるようす、素晴らしいと思います。健康、安全に気を付けて2学期のまとめをしっかりしましょう。
さて、先日、図書司書の小川先生から、11月末までに皆さんがどのくらい本を借りているか、集計を見せてもらいました。一番借りている人で71冊、素晴らしいですね。一番少なかった人は・・・・ここでは内緒にします。
家でゲームやテレビを見るなどして楽しんでいる人が多いと思いますが、読書もそれと同じくらい、それ以上に楽しいと思います。今日は、私(校長)が感じた読書の楽しさを話します。
『だるまちゃんとてんぐちゃん』『だるまちゃんとうさぎちゃん』など、だるまちゃんシリーズを書いた「かこ さとし」さんという作家がいます。とても楽しい本です。その「かこ さとし」さんの本で、『科学者の目』という本があります。いろいろな科学者の生い立ちややった仕事が分かりやすくまとめてある本で、私は小学校の時に買ってもらって今でもよく開く本です。「かこ さとし」さんはもともと会社の研究所の研究者だったのですが、子供の本が書きたくなって会社を辞めて作家になった方です。そういう方の作品なのでとても分かりやすくなっています。こんな本を見つけて読んでみるととても面白いと思います。
また、私は遺跡発掘の仕事をしていたことがあるのですが、先輩に「この本を読んでみるといいよ」と言われて読んだ本があります。本当にためになりました。細野小でも、「細野っ子に読ませたい60冊」など、すすめてくれている本があります。他の人が紹介してくれた本をいろいろ読んでみるのも自分なりの1冊に出会える良い方法です。良い本がいっぱい紹介されていますね。
役立ったといえば、今図書室に平家物語など、簡単にした本やマンガになっている本がありますね。私も、小中学校でそういう古典をいろいろ読んでみました。それが中学・高校でとても役立ちました。あらすじを知っているので、内容の理解がよくできたように思います。
私が子供のころ、「あらいぐまラスカル」というアニメをやっていたのですが、その原作『はるかなるわがラスカル』を読んでみました。アニメがかなり原作に近く作られていたことも分かりましたし、古き良き時代のアメリカの様子や自然の様子がよく伝わってきました。その後、古本屋で『鱒釣り』というアメリカの釣り文学の本をみていましたら、『ラスカル』の一節が使われていることにも気が付きました。最近、『ラスカル』の英語の原書を入手し、読み始めました。英語が得意ではないのですが・・・・。
映画の原作では、初版本と次の版で表紙の写真が逆になっているなど見つけたこともあります。こんな間違い探しのような楽しみ方もあります。また、同じ本を別の人が訳していたり、違った挿絵になっていたり、そういう違うところを比べてみるのも面白いです。
映画つながりといえば、私はその映画を見てはいないのですが、『夏の庭』の原作を読んでみました。主人公は、小学生、ちょうど高学年の皆さんくらいなので、ぜひ読んでみると良いと思います。
上毛かるたの「こ」は、「心の灯台 内村鑑三」ですね。どんなことをした人か、良くわからなったので、書いた本『後世への最大遺物、デンマルク国の話』という本を読んでみました。素晴らしい本でした。そばに置いていつも読み返しています。こんな風に、知っていることと関連させていろいろ読んでみるのも良いですね。
「なかがわりえこ」さん、『くりとぐら』シリーズの作者ですね。少し前に亡くなってしまいました。もう新しい作品が出ないと思うと残念ですが、こんな時だからこそ、いろいろ「なかがわりえこ」さんの作品を読んでみると良いのではないでしょうか。
それと最近ネットで『おもちゃのくに』という本を手に入れました。これは、私が保育園児のころに読んだ本です。内容も懐かしかったのですが、「あとがき」を読んでみて、「この本はこんな思いで描かれていたのか」と知ることができました。本文だけではなく、「まえがき」や「あとがき」も読んでみると、さらに作品に親しめると思います。
読書には、ゲームやテレビと違った楽しみがあります。「読書の秋」といいますが、秋だけに限らず読書に親しめるとよいですね。
私は、寝る前に読書をするようにしています。眠りもとても心地良いように感じます。自分なりの読書の楽しみ方を見つけて、読書を通じて心を豊かにしていってもらえればと思います。
(概要はここまで)
朝礼で話しませんでしたが、どこか旅行に行った時には、旅先の本屋さんで、その地域に関わりのある作家の本を見つけたりもします。盛岡では、石川啄木の歌集、宮沢賢治の書簡集を入手しました。どこでも買える同じ本ですが、作家と関わりのある土地で手に入れるとまた違った思い出深い一冊となります。
子供たちが、読書の楽しさを知り豊かな生活が過ごせることを、そしてなにより生涯を通じて手にとり続けるような素敵な一冊に出会えることを願っています。