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　今日は校内持久走記録会でした。昨夜の雨もあり、実施できるのか夜明け前から心配しましたが、雨も上がり、実施することができました。
　開会式で代表としてあいさつした児童の「応援してくれる多くの人に感謝の気持ちをもって走りましょう」という言葉が、会場に爽やかで温かな風を巻き起こしてくれた気がしました。
　走っているときの子供たちは一人一人みな輝いていました。人の一生懸命な姿は見ている者の心を震わせます。どの子もそれぞれの目標をもち、ゴールに向けて必死で自分自身と戦っていました。そういう子供たちの一生懸命な姿は自然と応援したくなります。
　子供たちには「応援してもらえる自分、苦しくても走ることのできる自分」を誇りに思い、健康であることの幸せを実感してほしいです。

　先々週あたりまでは蒸し暑さが残る１０月でしたが、昨日あたりから急に冷え込むようになり、日中は太陽の日差しを浴びながら爽やかに運動できる陽気でした。
　今日から１１月６日の校内持久走大会に向け休み時間の全校練習が始まりました。子どもたちだけでなく、職員も一緒に走っています。
　「先生一緒にがんばろう！」と声をかけてくれる子もいて、私もゆっくりとではありますが、楽しく走ることができました。

　昨日は安中市の小学校陸上記録会でした。例年は西毛グランドで開催していたのですが、今年・来年は工事中で使用できず、富岡市のもみじ平のYOKOWOシルクアスレチックスタジアム富岡をお借りしての実施となりました。
　本校からは、３８名の５，６年生が参加し、それぞれ全力を尽くして競技に挑みました。
　嬉しかったのは、各競技の選手紹介で本校の仲間が呼ばれたときに大きな拍手を送ったり、「がんばれー！」と互いに温かな声援を送ったりしていた碓東小の子供たちの姿が見られたことです。また、記録会が終わって私が席でテント下のブルーシートを片付けていると、自分たちもバスの時間が迫り忙しいにも関わらず、「先生、たたむの手伝います。」と進んで手伝う６年生がいたことです。
　マナーやルールもよく守っていたし、今回の大会でも碓東小の子供たちがどんどんよくなっていく様子を実感できました。
　今回陸上に参加しなかった子供たちも、これからある文化祭や音楽発表会などで活躍することでしょう。この後もとても楽しみです。
　

　今月は宿泊を伴わない４年生以下の修学旅行ラッシュです。
　１０月１０日には１年生が群馬サファリワールドともみじ平・自然史博物館へ、翌日の１０月１１日には４年生がぐんま昆虫の森へ出かけ、動物や昆虫との触れ合いを楽しみました。
　小学校での日帰りの修学旅行もなかなか場所選びがたいへんです。県内に子供たちが晴れでも雨でも安心して遊んだりお弁当を食べたりできる施設があまりないからです。
　今回の二つの学年の旅行は天気に恵まれ、計画していた活動が十分にできて、本当に良かったです。

　今日は人間にとってもとても過ごしやすい一日ですが、学校北のフジバカマ園にたくさんのアサギマダラが飛来し、総合的な学習の時間に流水地やアサギマダラのことを学習している３年生がマーキング活動に精を出しました。
　日付と番号と「アンナカ」を蝶の羽にそっと記入し、ボードの上でマーキングが終わるまでじっとしいたアサギマダラに「いいよ」と言って息を吹きかけ、放蝶しました。小さいものを丁寧に扱う子供たちの優しさが表れていました。
　また昨年のように、遠い南の地方で見つかったというお知らせがくるといいなと思いました。