安中市立細野小学校

1 地理的特色
 本校区は東を九十九、西を坂本、南を新堀、北を倉渕町に接し、土塩、新井、上増田の三地区より成り、学校はその中心の細野が原に位置する。
 学校の周辺は松井田北中学校、郵便局、JA細野支所、細野ふるさとセンター(細野地区生涯学習センター)、駐在所、細野保育園等があり、地域文化の拠点になっている。
 校区は東西に長く13
.5q、南北に5.4qにわたる。西部は森林が広がっており、標高は1,300m、東部は260mでわずかに平地を成している。
 南に九十九川、北に増田川が東流しており、台地上の細野が原には、増田川から引いた用水によって水田が営まれている。
 水田は、両川の周辺で営まれているが、耕作地としては畑地が多く、コンニャクやネギなどの栽培が多い。
 地域には史跡「仙ケ滝」、天然記念物「彼岸桜」「七色もみじ」、「福寿草の自生地」や「ろうばいの郷」等があり、四方に浅間山、妙義山や榛名山を眺望する豊かな自然環境にある。



2 教育的特色

 豊かな自然と風光明媚な景色に囲まれ、児童の学習する自然環境は非常に恵まれている。
路線バスが廃止され、国準へき地であるが、昭和54年に町の中心地方面に向かう天神山トンネルが完成し、道路も舗装され交通事情が改善された。
 本校区は、かつて純農村地区であったが、現在では農林業を専業とする保護者はわずかで、ほとんどが兼業である。
 主に祖父母が農業を営み、保護者の多くは勤めに出ている。
 保護者の学校行事やPTA活動への関心は高く、地域の教育力にも恵まれ、地域の方々の尽力により平成9年に建設された快適な校舎で充実した教育活動が展開されている。


 標高397m 北緯36°20'37" 東経138°46'30" 学校区面積44.4平方km










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